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竹林七賢図屏風 雪村周継筆

重要文化財
年代 室町時代 (16世紀)
材質・技法 紙本墨画
サイズ(cm) 縦159.0 横325.0(各隻)

中国の魏末・晋初の頃(3世紀頃)、竹林に集まって酒を酌み交わし、琴を弾じ、清談にふけった7人の隠士がいたという。彼らの姿は権力欲や物欲などを捨てたあるべき人間の理想のひとつとして認識されている。中国では4世紀以降、この逸話を題材にした「竹林七賢図」が描かれるようになり、日本では、他に長谷川等伯や狩野探幽なども描いている。雪村周継(生没年不詳)は、室町時代末期の画僧。宋元画を学ぶ一方、日本水墨画の大成者、雪舟の画風を慕って大きな影響を受けた。

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