概要
【学生無料】本夏季展のみ!※要オンライン予約+学生証提示
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2024年10月から3期に分けて開催した開館記念展につづき、本展では、当館が誇る重要文化財
「染付龍濤文天球瓶」をはじめとする中国の観賞陶器、中国古代の超絶技巧が発揮された青銅器から新収集作品まで、さまざまな角度から収蔵品の魅力をお伝えする展覧会を開催いたします。併せて国宝「禅機図断簡 因陀羅筆 楚石梵琦賛」を特別展示します。
3章で構成される展覧会の1章では、東洋のやきものと書画を夏ならではの涼やかな趣向でお楽しみいただきます。つづく2章では、さまざまな形・装飾・技法などに注目しながら、中国観賞陶器を中心に世界に愛され、多くの人々のくらしに彩りを添えてきた器の魅力をご紹介いたします。
そして3章では、近年、当館に収集された作品のなかから、初公開作品をご覧いただくとともに、関連展示として館の歴史を開き、創設者、即翁 畠山一清(1881 ~1971 )と後継者、酒井億尋(1894~1983)の社会活動とその芸術レガシーを、彫刻、絵画、建築でたどります。
コレクターに愛蔵され、あるいはご遺族の手で大切に守られながら、縁に引き寄せられてここに集まった作品たち。館に関わる芸術を、その愛着や関心をたどりながらご覧いただく機会にしたいと思います。
開催期間 | 令和7年7月26日(土)~9月15日(月) |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は4時半まで) |
休館日 | 月曜日 |
入館料 | <オンラインチケット料金> |
オンラインチケットは以下のサービスでご購入できます
イベント・ラーニング
講演会「山口文象先生について」|講師:永澤 明彦 氏(株式会社 アール・アイ・エー取締役)
日時:8月16日(土)14:00~15:30(13:30開場予定)
会場:荏原 畠山美術館 新館1階多目的室
定員:70名
参加費:無料(要入館料)
*詳細は「イベント・ラーニング」ページでご確認くださいませ。
講演会「湯河原の夏目漱石、安井曾太郎の湯河原」 |講師:荒屋鋪 透 氏(茨城県近代美術館館長)
日時:8月30日(土)14:00~15:30(13:30開場予定)
会場:荏原 畠山美術館 新館1階多目的室
定員:70名
参加費:無料(要入館料)
*詳細は「イベント・ラーニング」ページでご確認くださいませ。
小図録付き鑑賞会
鑑賞会と本展3章「縁に引きよせられて―新収集作品と、創立者の歴史から社会に開く美術」のためにつくられた小図録がセットになった特別企画です。本展の注目ポイントを分かりやすくスライドとともにご案内します。
第1回目:8月9日(土)講師:岡部 昌幸(当館館長)
第2回目:9月6日(土)講師:水田 至摩子(当館学芸課長)
各回とも 10時30分~11時15分
会場:荏原 畠山美術館 新館1階多目的室
定員:各回70名
参加費:2,000円(別途、要入館料)
*詳細は「イベント・ラーニング」ページでご確認くださいませ。
学芸員によるミニトーク(約20分)
日時:各回11:00~
7月29日(火)、8月28日(木):本館2階展示室「涼をあじわう」を中心に
8月5日(火)、9月4日(木):新館2階展示室1「うつわの魅力」を中心に
8月14日(木)、9月11日(木):新館地下1階展示室2「縁に引きよせられて」を中心に
参加費:無料(要入館料)
集合場所:各展示室入口 開始時間までに各展示室へお越しください。
*詳細は「イベント・ラーニング」ページでご確認くださいませ。