2026年8月2日
おかげさまで、夏季展Ⅰは本日(8月2日)をもちまして、無事に終了いたしました。
会期中は、多くの方にご来館いただき、心より御礼申し上げます。
本展では、《畠山コレクション展》「王朝のみやび―古筆、琳派 茶の湯の情景―」と、「抽象・美への招待―静謐なる山田正亮 秘蔵のコレクションを中心に」を同時開催いたしました。
本館では、茶道具に付けられた「銘」に焦点を当て、その名に込められた茶人たちの想いや美意識、道具にまつわる物語をご紹介いたしました。
新館では、山田正亮の初期の静物画から、格子や縞を描いた代表的な抽象作品、晩年の鮮やかな色彩の作品まで、その画業の軌跡をご紹介いたしました。作品の色彩や絵の具の質感、繰り返される線や形を通して、山田正亮が追求した静謐な抽象絵画の世界をお楽しみいただけましたら幸いです。
本展の開催にあたり、ご協力を賜りました一般社団法人 山田正亮の会の皆さまをはじめ、関係者の皆さまに、深く感謝申し上げます。
次回展覧会は、
《【2展を同時開催】茶道具と銘をめぐる物語/追悼一年 上田薫のスーパーリアリズム》
として、8月28日(金)より開幕予定です。
本館では、一部作品を入れ替え、涼を感じる作品に加えて、秋を先取りする茶道具をご紹介いたします。
新館では、展示作品をすべて入れ替え、山田正亮の静謐な抽象絵画から、上田薫の鮮烈なスーパーリアリズムへと移り変わります。夏季の連続企画「究極の抽象」と「究極の写実」の鮮やかなリレーとして、対極にある二つの表現を、ぜひ続けてお楽しみください。
展示替えのため、8月3日(月)から8月27日(木)まで休館いたします。
※この期間中は、当館は常設展がないため、美術館および庭園(門)も閉鎖しております。
夏季展Ⅰに引き続いて、「荏原 畠山美術館」も、ぜひお楽しみくださいませ。