2026年9月27日
おかげさまで、夏季展Ⅱは本日(9月27日)をもちまして、無事に終了いたしました。
会期中は雨の日が続き、台風の影響による臨時休館もございましたが、そのような折にも多くの皆さまに足をお運びいただきましたこと、心より御礼申し上げます。
本展では、《畠山コレクション展》「茶道具と銘をめぐる物語」と、《上田薫展》「追悼1年 上田薫のスーパーリアリズム―ジャム、アイスクリーム、なま玉子」を同時開催いたしました。
本館では、茶道具に付けられた「銘」に焦点を当て、その名に込められた茶人たちの想いや美意識、道具にまつわる物語を、涼を感じる作品や秋を先取りする作品とともにご紹介いたしました。
新館では、上田薫の初期作品から、《なま玉子》をはじめとする代表作、さらに写実から離れ新たな境地を拓いた晩年の作品まで、60点を超える作品をご紹介いたしました。
また、長年上田薫を支え続けた葉子夫人によるキルト作品もあわせて展示し、その画業と人生の軌跡をたどりました。
そして昨日、9月26日には、上田薫先生の一周忌を迎えました。
没後一年という節目に、これほど多くの皆さまと作品を通して上田薫先生の世界にふれる時間を分かち合えましたことを、ありがたく感じております。
本展が、先生の作品とあらためて出会い、その鮮烈な表現や創作へのまなざしに思いを寄せていただく機会となりましたら幸いです。
本展の開催にあたり、多大なるご協力を賜りました上田葉子様、名古屋画廊の皆さまをはじめ、関係者の皆さまに、深く感謝申し上げます。
次回展覧会は、
《【2展を同時開催】異国へのあこがれ/スタンランと猫のジャポニスム》として、10月17日(土)より開幕予定です。
展示替えのため、9月28日(月)から10月16日(金)まで休館いたします。
※この期間中は、当館は常設展がないため、美術館および庭園(門)も閉鎖しております。
夏季展Ⅱにご来館いただきました皆さまに、あらためまして心より御礼申し上げます。
秋の訪れを感じる荏原 畠山美術館で、また皆さまをお迎えできますことを楽しみにしております。